65万円のスイカ?!でんすけすいかの歴史と値段の秘密

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この記事の所要時間: 257

WS000002北海道当麻町の名産品として有名な黒いスイカ「でんすけすいか」。

でんすけすいか1玉65万円という値段で競り落とされたこともある高級スイカです。

この記事では、でんすけすいかの歴史と高価格の秘密をまとめています。


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でんすけすいかの概要

でんすけすいかとは、北海道当麻町の名産品ですが
生産が始まったのは昭和59年(1984年)です。
当時は減反政策に苦悩する農家が多く
当麻町の農家たちも米に代わるものを模索していました。

そのとき彼らが出会ったのが、「黒いスイカ」でした。
品種の名前は「タヒチ」といいます。
タヒチは黒々としたスイカで、スイカの代名詞である縞模様がありません。
そして当時はまだどの農家も黒いスイカを手がけていませんでした。
当麻町の農家たちはここに目をつけました。
「他人がやっていないからこそ特産品にできる」
「人の後を追いかけても2番手になってしまう」
その思想からでんすけすいかは生まれました。

でんすけすいかはネーミングにもひと工夫されています。
平仮名で覚えやすいネーミング。
そして「でんすけ」には2つの意味があります。
1つ目は「田を助ける」という意味です。
水田の転作作物として農家を助けてほしい、
という気持ちが込められています。
2つ目は喜劇役者の故・大宮敏光さんの舞台名「でんすけ」です。
でんすけは鼻を黒く塗っており
タヒチ品種の黒々とした外観が
でんすけの鼻に似ていたことに由来しています。

でんすけすいかはとても甘く
メロンのように甘いという感想を聞いたことがあります。
私はまだ食べたことがないですが
いつか食べてみたいものです。

でんすけすいかが高い理由

でんすけすいかといえば、1玉数十万円という高値で
落札される競りが有名です。
過去最高額は2008年の1玉65万円です。

気になってググってみたのですが
でんすけすいかの通販価格は1玉5000円~2万円程度でした。
ちなみに今年2013年の初セリでの最高落札価格は1玉30万円です。
おかしいと思いませんか??
1玉30万円のでんすけすいかが
ネット通販では1万円で売られているのです。

実はこの30万円とか65万円という高値は「初セリのご祝儀価格」なんです。
ご祝儀価格とは、景気づけとか話題作りのために付けられる値段で
一般的な価格よりも数倍の値段がつくことがあります。

でんすけすいかの1玉30万円!という値段は
この「ご祝儀価格」だったんですね。

実際に北海道のスーパーなどでは
でんすけすいかは1玉6000円~7000円程度でも売っているそうです。

でんすけすいかが高いもう1つの理由

でんすけすいかの値段が高い理由は
ご祝儀価格だけではありません。
出荷時のチェックのハードルが高いため流通量が少ないのです。
そのハードルとは、
1)生産者の目
2)集荷場の光センサー
3)農協職員の目
以上3つのハードルをクリアした優秀なものだけが
でんすいけすいかの称号を得られるのです。
特に光センサーは平成11年から導入されたもので
3つの観点から品質を判断します。
空洞の有無、糖度が11度以上あるか、形が綺麗な円形か。
この3点を厳しくチェックするのです。
ちなみに糖度11というとオレンジやグレープフルーツが該当します。
でんすけすいか、一度は食べてみたいものですね。


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