新自由主義とは?メリットとデメリットは?

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この記事の所要時間: 241

TPPに代表される新自由主義
賛否両論の経済理論です。

この記事では新自由主義の概要と
メリット・デメリットを簡単にまとめています。


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日本における新自由主義の概要

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新自由主義とは経済の考え方の1つで、
以下のような特徴を持ちます。

  • 小さな政府
  • 規制緩和
  • 自由化

1つずつ説明したいと思います。

まず、「小さな政府」とは
政府がやることを少なくする
という意味です。

これは”民営化”と呼ばれ、
これまで政府がやっていたことを
民間企業がやるようになる
」というものです。

日本国内では新自由主義の考え方に基づいて
以下のような民営化がおこなわれました。

1980年代 中曽根内閣

  • 日本国有鉄道⇒JRグループ
  • 日本電信電話公社⇒NTTグループ
  • 日本専売公社⇒日本たばこ産業株式会社
  • 日本航空⇒JAL

2000年代 小泉内閣

  • 日本郵政公社⇒日本郵政グループ
  • 帝都高速度交通営団⇒東京地下鉄株式会社
  • 新東京国際空港公団⇒成田国際空港株式会社

以上のような民営化によって
もたらされるメリットは
税金の無駄遣いが減ることです。

もともと国営企業の職員は
公務員ですから給料は税金から払われます。

それを民営化することで
職員は公務員ではなくなるため
税金から給料が払われなくなるのです。

次に規制緩和について説明します。
例えば昔はコンビニには酒・タバコは
売っていませんでした。

これは政府による「規制」がかかっていたからです。

それが2003年頃の規制緩和で
コンビニで酒・タバコを売ってもよい
ということになったのです。

次は自由化についてです。
これは貿易自由化を意味します。

例えば2013年7月現在、
日本では国内農家を守るために
コメ・野菜・肉などに
関税が設けられています。
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例えばコメの輸入には1kgごとに341円という
かなり高い関税が設けられています。

これだけ高い関税を払うのは
海外のコメ農家もつらいので
日本へのコメ輸出はあまり
積極的におこなっていません。

この関税を撤廃あるいは減額する
というのが最近話題のTPPです。

これにより米・野菜・肉などの金額は
世界的競争に巻き込まれるため
おそらく価格競争が起きることでしょう。

そうなれば消費者としては選択肢が増えるので
メリットと言えるかもしれません。

新自由主義のメリット・デメリット

新自由主義のメリットとデメリットは
以下のようなものが考えられます。

メリット

  • 競争が起きることで品質向上が望める。
  • 税金が抑えられる。
  • サービスの選択肢が増える。

デメリット

  • 貧富の差が拡大する。

今の日本にとって
新自由主義が正解か間違いか、
という判断は難しいかもしれません。

ただ、注目したいのは
安倍総理は新自由主義者であるという点です。

今後の日本がどうなっていくのか
冷静に見守りたいものですね。


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